上地学区の土地区画整理の記録
上地学区の土地区画整理事業
昭和40年代、国道248号線の開設のため、岡崎市の南部地区に土地区画整理事業による事業推進する計画が持ち上がりました。
まず、若松土地区画整理組合が発足し事業推進され、その南の上地地区も土地区画整理事業が始まりましたが、事業区域が広く、完了に数年かかることが予想されたことにより、組合を上地第一と上地第二の二つに分割して事業が行われ平成4年に全ての事業が完了しました。
この区画整理事業で造成されて住宅地になった上地に、日本全国から住まいを求めて多くの方が集まり目覚しい発展をしています。
岡崎若松土地区画整理事業
岡崎若松土地区画整理事業は、昭和47年3月に組合が設立され、同年11月に起工式を行い工事に着手し、昭和55年10月に工事が完了し、翌年3月に組合を解散し全ての事業が終了した。
施行地区
岡崎市若松町・岡崎市柱町・岡崎市美合町・岡崎市上地町のそれぞれ一部
施行面積
290,113.53平方メートル
総事業費
1,181百万円
上地第一土地区画整理事業
上地土地区画整理組合として、昭和48年7月に設立認可を得て発足し、昭和50年11月に起工式を行い工事着手しました。
施行区域が広く工期が長くなることから、大都市法適用を受け、昭和51年11月に上地第一、上地第二に分割しました。
平成元年12月に工事が完了し、翌年3月に組合を解散し全ての事業が終了しました。
上地第一土地区画整理組合の事業区域は、現在の上地1丁目、2丁目、5丁目の一部、6丁目の区域です。
施行区域
岡崎市上地町・岡崎市若松町・岡崎市福岡町のそれぞれ一部
施行面積
641,853.78平方メートル
総事業費
5,565百万円
上地第二土地区画整理事業
上地土地区画整理組合として、昭和48年7月に設立認可を得て発足し、昭和50年11月に起工式を行い工事着手しました。
施行区域が広く工期が長くなることから、大都市法適用を受け、昭和51年11月に上地第一、上地第二に分割しました。
平成元年11月に工事が完了し、翌年3月組合を解散し事業が完了しました。
上地第二土地区画整理組合の事業区域は、現在の上地3丁目、上地4丁目、上地5丁目の一部、若松東2丁目の一部の区域です。
施行区域
岡崎市上地町・岡崎市若松町・岡崎市美合町のそれぞれ一部
施行面積
659,945.84平方メートル
総事業費
5,108百万円